伊邪那岐命が黄泉の国より帰還し、禊(みそぎ)を行った時に、姉:天照大神、兄:月読命と共に生まれた神様です。
出雲においてはヤマタノオロチを退治し、その尾から出た剣は、後に草薙の剣として三種の一つと数えられるようになります。
また、この備後国の風土記逸文には蘇民将来という名の民を、茅の輪を持たせる事で疫病より救ったという、今日全国で行われている夏越大祓の茅の輪くぐりの元となった神話が残されています。
その力強さから、罪・穢・災・厄などを祓い清める厄除けの神様としておまつりされています。
女性の神様である伊邪那美命(イザナミノミコト)とともに、まだ泥のようであった地上を固め国づくりを行った神様です。
天宇受売命は、天岩戸開きの時
岩戸の前で伏せた桶の上で面白おかしく上手に舞踊を演ぜられた為に、八百万の神々がどっと歓声を上げ
そこで天の岩戸が開かれ、天照大御神のご出現で再び明るい世界に帰りました。
その御神徳を称えて音楽、美術、芸能の神と祀られています。
大国主神社(御祭神:大国主神)
諸神社(御祭神:天照大御神、八百万神)
霊府神社(御祭神:天之御中主神)
祖霊社(御祭神:物故神職、総代)
荒神社
(御祭神:火之迦具土神、宇迦之御魂神、大戸比売神)
広島県福山市北吉津町1丁目5−24
TEL:(084) 922-3149
FAX:(084)922-3152