三献の儀
お神酒を一つの器で共飲することにより一生苦労を共にするという誓いを意味しています。神代の婚礼には、嫁になる人が婿になる人に対して、盃を捧げるということが重要な儀式の中心になっていたようです。
神話の中で、応神天皇が山城の国であった美女に、その名を尋ね彼女は矢河枝比売と答えたため、(名前を答えるというのは求婚に応じる意)天皇が翌日その家へ行ってみると、彼女の父は娘に天皇に仕えるように諭し、彼女はご馳走を用意し天皇に御盃を捧げ、天皇は歌を歌われたといいます。
これが三々九度の杯のはじまりと言われています。
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雅楽
宮中三殿でも奏でられる伶人(楽師)の雅楽の音色は、結婚式を格調高いものにする事をお約束いたします
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